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【正直レビュー】『30秒モチベ』を読んで自分だけの「モチベUPデッキ」を作ってみた #PR

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『何をするにもやる気がでないので 30秒でモチベーションを上げる方法を教えてください・・・』

なんて切実な願いなのでしょう。

しかし、誰もが一度は「やらないといけないけど、やる気が出ない……」という現象を経験したことがあると思います。

そんな状態が長く続くと、上のような悲壮感すら漂う質問が浮かんできてもおかしくはありません。

著者の吉本ユータヌキ氏は、そんな私たちに代わって、各分野の「すごい人」たち8人に最強の「モチベUP法」をインタビューしてくれました。

本書で特に印象深かったのは、野球選手・川﨑宗則さんの「楽しむために理想を諦める」というモチベーションUP法です。

「え、理想を諦める…? 」そう思ったあなたも、ぜひ本書を読んでみてください。理想を諦めることと、自分の気持ちに正直になることの違いに気づくはずです。

こちらの本は、サンクチュアリ出版様から「正直レビュアー」への依頼としてご恵贈いただきました!誠に感謝申し上げます。

えのきつね
えのきつね

正直レビュアーは、サンクチュアリ出版の本を「率直に」「自分目線で」レビューする人たちのことです。

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『何をするにもやる気がでないので 30秒でモチベーションを上げる方法を教えてください・・・』の情報

  • 著者:吉本ユータヌキ(@horahareta13
  • 出版社:サンクチュアリ出版
  • 発売日:2024/9/9
  • 単行本(ソフトカバー):160ページ

Source:サンクチュアリ出版

『30秒モチベ』えのきの「ココダケ」ポイント

本書を読んで、私(えのき)が「ここだけはぜひ読んでもらいたい!」と思ったポイントを200文字以内でご紹介しています。

モチベUP75 「楽しむために理想を諦める」

これは野球選手・川﨑宗則さんのモチベUP法です。
理想を実現するために努力することは、素晴らしいことです。でも、その過程が楽しくなかったら、理想に届かなかったときにつらい思い出となってしまいます。
大事なのは「いかに楽しむか」であり、理想を諦めて自分の「やりたいこと」に目を向ける。この川﨑選手の考え方が、私は好きです。

えのき(@enokitakenoki

これは、本書で紹介されていた野球選手・川﨑宗則(@52munekawasaki)さんのモチベUP法「楽しむために理想を諦める」のご紹介です。

大事なのは「いかに楽しむか」。ただ諦めるのではありません。理想を諦めて自分の方を向くという諦め方は、「いつクビになってもいい」という覚悟が決まります。自然とモチベーションも上がって、自由に身体が動くようになりますよ。

吉本ユータヌキ『何をするにもやる気がでないので 30秒でモチベーションを上げる方法を教えてください・・・』P.185

この「理想を諦めて自分の方を向く」という考え方に、私はハッとしました。

もちろん、自分の理想の姿を追い求めて、努力を重ねることは素晴らしいことです。ただ、その気持ちが強くなりすぎると、自分よりも上にいる人たちと比較するようになり、最後には自分を見失ってしまうかもしれません。

そんなときに、一度理想を追うのをやめてみて、自分の声に耳を傾けるとよいと思います。

  • 自分はどうなりたいのか?
  • 自分はどこを目指しているのか?
  • 自分が本当に大切にしたいものは何なのか?

おそらく、最初のうちは自分でも答えがよくわからないと思います。

でも、遠くを見るのをやめて、自分の目の前に広がる風景を眺めていると、ある時にふっと答えが見つかることがあります。

「いま、この瞬間を楽しむこと」。理想に疲れたときは、一度「楽しむために諦めてみる」のもいいかもしれません。

『30秒モチベ』のオススメの読み方

私のオススメの本書の読み方は、自分だけの「モチベUPデッキ」を作ってみることです。

やり方は次の通り。簡単にできます。

  1. 本書『30秒モチベ』を一通り読む
  2. 自分にできそうな「モチベUP法」を5つ選ぶ
  3. 選んだ「モチベUP法」の共通点を考え、ストーリー化してみる
  4. 「モチベUPデッキ」を意識して行動してみる

ちなみに、私が選んだ5つの「モチベUP法」はこちらです。

  • 「これは練習だ」とつぶやく
  • 「ワクワクする?」と付箋に書いて貼っておく
  • ミスを楽しむ準備をする
  • 楽しむために理想を諦める
  • 30秒でモチベーションが上がるか実験する

私は、選んだ5つの「モチベUP法」を「好奇心と不安」というキーワードでまとめることにしました。

私自身、好奇心が強い性格であることは自覚しているものの、失敗することが怖くて、新しいことを始めるときはいつも不安が付きまといます。

そんなときに、「これは練習だ」とつぶやいたりミスを楽しむ準備をしたりすることで、余計な不安を取り除くことができそうです。

また、好奇心よりも不安が勝ってしまって、変化が少ない環境に身を置いてしまっているときは、「ワクワクする?」と自分に問いかけることで、新たな一歩を踏み出せるかもしれません。

逆に、最近は無理をしているなと感じたら、楽しむために理想を諦めるのも一つの方法です。

以上のような、自分の直感でかまわないので、いまの自分に合いそうな「モチベUP法」を選んでみることで、自分の抱えている悩みに対する克服法が見つかるかもしれません。

いずれにせよ、どの方法が自分に合うのか実験してみることが、一番大切なことだと思います。

まとめ

今回は、吉本ユータヌキ氏の『何をするにもやる気がでないので 30秒でモチベーションを上げる方法を教えてください・・・』のご紹介をしました。

上でも触れましたが、私の「モチベUPデッキ」の5つ目「30秒でモチベーションが上がるか実験する」というのは、モチベUPだけでなく、いろんな物事に対して言えることだと思います。

仕事でもちょっとした時間で同じことができると思います。(中略)、実験のような感覚で取り組んでみるのです。たとえ好きな仕事ではなくても、取り組み方次第で楽しめる方法はあるはず。ぜひ自分の仕事でいろんな角度から観察して、実験してみてください。

吉本ユータヌキ『何をするにもやる気がでないので 30秒でモチベーションを上げる方法を教えてください・・・』P.195

実験のような感覚で、とりあえずやってみる。失敗したときは、それはそれで一つの実験結果です。

その結果を積み重ねて、いつか成功すればよいのです。「失敗は成功のもと」とは、まさにこういうことをいうのだと思います。

えのきつね
えのきつね

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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