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【レビュー】お守りにもおすすめの般若心経の経本(小型)をご紹介

人生
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般若心経は、私にとって「おまじない」のようなもので、不安なときや心を落ち着かせたいときはよく心の中で唱えています。

そんなとき、手元に経本きょうほんがあると便利です。私は手のひらサイズで持ち運びしやすい『お守り 般若心経』を使っています。

今回は、私がいつもお世話になっている小型サイズの経本『お守り 般若心経』をご紹介します。

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手のひらサイズの経本のメリット

般若心経の経本にはいろんな種類がありますが、手のひらサイズの経本を持つメリットは次の通りです。

  • 持ち運びに便利
  • お守りとして身に付けられる
  • 贈り物やお土産としてもおすすめ

それぞれについてご説明します。

持ち運びに便利

手のひらサイズの経本は小さくて軽いので、外出先に持っていくのに便利です。

たとえば、旅行で寺院を訪れるときや、お遍路でいくつもお寺を巡礼する際は、コンパクトで持ち運びやすいものがおすすめです。

ポケットに入るサイズであれば、いつでもどこでもすぐに取り出して、お経を読み上げることができます。

お守りとして身に付けられる

小型の経本であれば、常にお守りとして身に付けることも可能です。

経本の種類によってはストラップ付きのものもあり、カバンに付けておくと通勤や移動の際にも目を通すことができます。

いつも身に付けておくことで愛着がわき、仏教の教えを身近に感じることができます。

贈り物やお土産としてもおすすめ

これは意外かもしれませんが、経本は贈り物やお土産としてもおすすめです。

最近の経本は表紙のデザインが凝っているものもあり、よく読経をする方への贈り物に良いかもしれません。

少し前から流行っている「御朱印帳」もオシャレなデザインのものが増えており、プレゼントとしても人気があります。それと同じ感じで、経本を選ぶのも大人のプレゼントとして良いと思います。

ただし、個人の信仰の問題もあるので、プレゼントする際は十分に配慮するようにしましょう。

『お守り 般若心経』のレビュー

ここからは、私がいつも持ち歩いている『お守り 般若心経』のレビューをします。

『お守り 般若心経』は名刺と同じくらいの大きさで、手のひらに収まるサイズの豆折本です。

名刺(左)とほぼ同じサイズです。

本体は紫色であり、付属のクリーム色のカバーに入れていつも持ち歩いています。

『お守り 般若心経』のカバーと本体

本体を開くと、ふりがな付きの般若心経が書かれています。

本体を開くとこのようになっています。

『お守り 般若心経』は、漢字の「ふりがな」というより「唱え方」が書かれているので、声に出して読みやすいです。

たとえば、はんにゃしんぎょうまーかーはんにゃーはーらーみーたーしんぎょうというように唱え方が書かれています。

写経の作法生まれ年の守り本尊の真言なども書かれており、コンパクトながらも内容が詰まった経本(お守り)となっています。

また、小河隆宣先生の般若心経の解説が素晴らしく、何度も読み返しています

心経とは、人生の地図であります。このことが一番いいたいことなのです。それは、私の体験によって目覚めたものなのですから。

人生の地図といいましたが、或は人生のバロメーター、人生行路また人生そのものといって良いかもしれません。つまり理屈ではなく、「般若心経」といえばああこれが人生なんだ、と思って頂きたいわけです。

小河隆宣『お守り 般若心経』「二 あなたの般若心経」より

般若心経を読んで、その意味を学んだとしても、内容を完全に理解したとは言えません。

そんな中で「この262文字は人生を表しているんだなぁ」という感覚は、自分と般若心経の真髄との距離を少しだけ縮めてくれるような気がします。

もちろん、般若心経にはいろんな解釈があり、最終的には自分で意味を見出すことが大事なのだと思いますが、小河先生の解釈も大変参考になります。

小河先生の解説、あとがきを含めて、この『お守り 般若心経』をおすすめします。

まとめ

今回は、手のひらサイズの経本『お守り 般若心経』についてご紹介しました。

『お守り 般若心経』以外にも、ストラップ型のお守り経本や、文字が大きくて読みやすい経本などもあります。

ぜひ、ご自分と相性の良い経本がないか探してみてください。

良い経本との出会いが、良い教えとの出会いに通じていると、私は信じています。

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