匿名でメッセージを送れる「マシュマロ」を設置しました。

今すぐやりたくないことをやる方法【理論編】/勉強・仕事のモチベーション

ライフハック
【PR】本記事のリンクには広告が含まれています。

この記事を読んでいるということは、あなたには今すぐにやらなければならないことがあって、でもどうしてもやる気が出なくて困っている

そして「今すぐにやる方法」を求めてこの記事にたどり着いた、そんなところではないだろうか(違ってたらすみません)。

かくいう私も、あと数時間で締切という状況に絶望し、「やりたくない やる方法」「今すぐ やる気を出す方法」などで検索して、何とか現状を乗り越える方法を求めていた。

しかし、結局たどり着くのは「習慣化する」「とりあえず少しだけ取り組んでみる」といったものばかりで、それすらできない私にはどうしようもなかった。

そこで今回は、自分が「現実逃避しているときに読みたかったなぁ」と思えるような、実践的なやる気を出す方法について紹介していきます

ちなみに、本記事の続き今すぐやりたくないことをやる方法【実践編】はこちらから。

えのきつね
えのきつね

作業をしているときよりも、現実逃避をしているときが一番つらいと思います。

この記事が少しでもお役に立てば幸いです。

スポンサーリンク

「やりたくない」という気持ちが起こる理由

まず下の図をご覧ください。

これは、現実逃避をしている「現在」から「作業完了」までのエネルギー(モチベーション)の変化を表しています。

「やりたくない」をエネルギー図で説明(パワポで作成)

最初は現実逃避の状態にあるため、エネルギー(モチベーション)は低い状態にありますが、作業を行うには作業をするためのエネルギーが必要になります。

しかし、作業をするのは「とても疲れる」ので「やりたくない」と思ってしまい、なかなか現実逃避から抜け出すことができません。

なんとか思い切って作業を開始して山を越えると、必要となるエネルギーはだんだん減ってきて、始める前よりも楽になってきます。

最後は作業からの緊張感から解放されて、「無事に作業が終了した」という安心感を得ることができます。

ちなみにこの図は、高校化学の「化学反応の進み方と活性化エネルギーの関係」を参考にして考えたものであり、心理学に基づくものではないのでご注意ください。

もう少し分かりやすい説明がほしいという方は、こちらの記事が参考になると思います。

「作業の山」を楽に登る方法

作業をする中で一番難しいのが作業を開始して、作業の山を登り始めることです。

作業の山(パワポで作成)

ただでさえモチベーションが低い状態なのに、そこから「作業に必要なエネルギー」を生み出して、さらに山を登るのは、かなり疲れます。できるなら一生やりたくありません。

しかし、そういう訳にもいかないので、対策を考える必要があります。方法は次の2つです。

  1. 自分のエネルギー(モチベーション)を上げる
  2. 作業の山を低くする(完成度を下げる)

ここでは、「作業の山」をどう楽に登るかについて考えます。

「1」の方法では、自分のモチベーションを上げて、そのノリで作業の山も乗り越えようという作戦です。

一方で「2」の方法は、自分はそのままで、作業の山の高さを低くしようという作戦です。

ここで重要なのが「1」「2」のどちらを選ぶかということですが、個人的には「2」を選ぶことをオススメします。

というのも、現実逃避をしている状態で作業へのモチベーションを上げることは、ほぼ不可能に近いからです。これは私の経験談ですが、モチベ系の動画をいくら見ても、上がるのは現実逃避のモチベーションだけでした。

なので、「2」作業の山を低くする、つまり作業に必要なエネルギーを極限まで減らすことに、最初は全力を注ぎましょう。

ちなみに、やりたくないことをやる方法としてよく挙げられる「習慣化」は、反復学習によって意識しなくてもできる行動のことであり、これは行動を繰り返すことで「作業の山」を低くしている。しかし、ある行動を習慣づけるには相応の時間が必要となり、今の我々にはそのような時間は残されていない。なので今回は、作業の完成度を下げることで、なんとか作業を終わらせることを目指します。

「やりたくないことをやる」5つのコツ

作業に取りかかるには、まず「作業の山を低くする」ことに専念すべきだと説明しました。

ここからは、作業を開始するときに効果的な5つのコツをご紹介していきます。

 
作業を分割する
現状を把握する
簡単なものから始める
目標を下げる
過去のものを参考にする

(上の画像をクリックすると各項目の説明に飛べます。)

  • コツ1:期日、目標、現状を把握する
  • コツ2:目標を下げる(最低ラインに設定)
  • コツ3:作業を分割する
  • コツ4:簡単なものから取りかかる
  • コツ5:過去のものを参考にする

【コツ1】期日、目標、現状を把握する

やりたくない作業を始めるときに、最も重要なことは最初から作業に着手しないことです。

どういうことかと言うと、これまでひたすら現実逃避をしてきた状態で直接作業を始めようとすると、身体が拒否反応を示し、また現実逃避に走ってしまう恐れがあります。

それを避けるため、まずは間接的に作業に取りかかることを意識しましょう。

まずはこれからやるべき作業について、【コツ1】では以下の3点を確認していきます。

  • 期日(納期や作業に使える時間の確認)
  • 目標(何をどれだけやるべきか、または試験の目標とする点数などの確認)
  • 現状(現時点でどこまでできているか、何ができていないかなどの確認)

イメージとしては、現状がスタート、目標がゴールであり、タイムリミットが期日となります。

最初から直接作業に取りかかるのではなく、まずは間接的にこの3点を確認するところから始めましょう。

【コツ1】のまとめ
作業を始める前に、「期日」「目標」「現状」を把握する。

【コツ2】目標を下げる(最低ラインに設定)

【コツ1】の期日、目標、現状の3つのうち、「期日」と「現状」は自分の都合で動かすことができません。この中で唯一自分で変更が可能なのが「目標」です

そもそも、現実逃避をする原因として「完璧主義」であることが多いです(たぶん)。

頭の中にある完璧な計画を実行しようとすると、多くのエネルギーが必要となり、単純に疲れるということを完璧主義者はやる前から知っています。だから、なかなか取りかかれないのです。

そこで大事なのが目標を下げることです。

【コツ1】で確認した「目標」は、だいたい「理想の目標」として設定されていることが多いです。

なので、これを達成可能な「最低限の目標」に変更してやる必要があります。

  • 宿題の場合:「最低限」どの問題を、どれくらい解かないといけないのか
  • 試験の場合:「最低」何点以上で合格できるのか

必ず超えていなければならない「最低ライン」を見極めて、それを新たな目標として設定します。

もし最低ラインを攻めるが不安であれば、ほんの少しだけ高めに設定してかまいません。ただし、あまり高くしすぎないことが大事です。

【コツ2】まとめ
最低ラインを見極めて、達成可能な目標を設定する。

【コツ3】作業を分割する

取りかかる作業を「1つの大きな疲れることの塊」として認識していると、どうしてもやりたくなくなってしまいます。

かの有名なデカルト(哲学者・数学者)は、困難は分割せよという名言を残しています。

デカルト
デカルト

困難は分割せよ!

なので我々もデカルトに従って、これから取り組む作業を分割していきます。

ここで重要なのが、自分が実行可能なレベルまで分割することです。

  • 数学の宿題の場合:問題集のページごと→大問ごと→小問ごと
    自分で「このくらいならやってみようかな」と思えるところまで分割していく。

こうすることで、最後には「この計算問題を1問解くだけ」や「この英単語を1つ覚えるだけ」のような小さな課題になっているはずです。

最初はどれだけ小さくてもいいので、まずは確実に1歩を踏み出せるようにしましょう。

【コツ3】まとめ
自分ができそうなレベルまで作業を分割する。

【コツ4】簡単なものから取りかかる

自分にできそうなレベルまで分割できたら、次はそれに取りかかる順番を考えていきます。

ここで重要なのは、簡単なものから取りかかるということだけです。

分割したものの中には、手を付けやすい簡単なものもあれば、苦手なものや難しいものもあるはず。

なので、手強い作業は後回しにして、まず簡単なものから片づけていきます。それを繰り返しているうちに、だんだん調子が出てきて作業が進むはずです。

【コツ4】まとめ
自分ができそうな簡単なものから順番に取りかかる。

【コツ5】過去のものを参考する

何事においても、0から何かを生み出すのは難しいです。

そんなときは、過去のデータで参考にできるものがないか探したり、インターネットを利用して似たような情報を調べてみることで、作業量を減らせる可能性があります。

しかし、内容をそのまま「コピペ」していはいけませんあくまで、やり方や内容を参考する程度にとどめておきましょう。チャットAIの回答の丸写しもオススメはしません(間違いも多いので)。

全てを0から生み出すのではなく、少しでもラクして作業できるように「この作業に使えるものはないか?」と考えてみることが大事です。

【コツ5】まとめ
参考にできるものを探して利用する(コピペはNG)。

ここまで出来たら、あとは黙々と作業を進めていくだけです。

まとめ

以上が、「今すぐやりたくないことをやる方法」の【理論編】でした。

説明が多かったので、今回ご紹介した「5つのコツ」をどのように使えばいいのか分かりにくかったかもしれません。

そこで以下の記事では、私の過去の経験をもとに、実際に「やりたくないこと」をどのようにやってきたかを書いています。

現実逃避で苦しんでいるのは、あなた一人ではありません。この記事が少しでもお役に立てば幸いです。