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LINE公式アカウントに登録すると相手に個人情報がバレる?実際にアカウント作成して確認してみた

ブログ技術
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LINE公式アカウントは、基本的に企業やお店によって運営されています。

しかし、X(旧Twitter)では、個人の方でもLINE公式アカウントを運用しているのをよく見かけます。

信用できるアカウントであれば、友だち追加を行っても問題ないのですが、中には「怪しいアカウント」もあったりして、登録することで個人情報がバレないか不安に感じることもあります。

そこで今回は、実際にLINE公式アカウントを作成し、「友だち追加」や「チャット送信」を行うことで、公式アカウント管理者にどのような情報が伝わっているのかを調べてみました。

本記事の内容は、筆者が実際に検証を行い、確認した結果をまとめたものです。もしかすると筆者の確認不足や、想定外の形(機能拡張ツールを導入していた場合など)で個人情報が公式アカウント管理者に伝わっている可能性もありますので、正確な情報をお求めの際は、LINE公式アカウントの担当者へご確認ください。

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LINE公式アカウントの作成方法

LINE公式アカウントの作成方法については、以下の記事で詳しく説明しています。

LINE公式アカウントの作成方法を解説

今回の検証では、上記の方法で作成したLINE公式アカウントを使用して行いました。

ちなみに、作成したLINE公式アカウントのステータスは以下の通りです。

  • 認証ステータス:未認証
  • IDの種類:ベーシックID
  • プラン:コミュニケーション

LINE公式アカウントを登録すると個人情報がバレる?

LINE公式アカウントを登録すると、相手(公式アカウント管理者)に個人情報はバレるのでしょうか?

今回は、LINE公式アカウントと個人のLINEアカウントを使用して、次の2つの検証を行いました。

  1. 作成したLINE公式アカウントを「友だち追加」する
  2. LINE公式アカウントに「チャット送信」する

とりあえずの結論として、LINE公式アカウントを「友だち追加」しただけでは、誰が登録したのかは管理者には分かりません。

ただし、「チャット送信」などのアクションを行うと、LINEアカウントの情報(アカウント名、プロフィール画像)が管理者に伝わります。

ここからは、それぞれの検証結果について詳しく書いていきます。

LINE公式アカウントを「友だち追加」したとき

LINE公式アカウントを「友だち追加」した時点では、公式アカウント管理者に分かるのは「友だち追加が1人増えた」というデータくらいでした。

実際に「友だち追加」して確認してみます。

まず、LINE公式アカウントのQRコードを読み取ると、下のような画面に移動します。

「友だち追加」を押して、個人のLINEアカウントにLINE公式アカウントを追加しました。

そして、トークへ移動すると、次のような「自動応答メッセージ」が届きました。

この時点で「LINE Official Account Manager」(LINE公式アカウントの管理画面)を見てみると、次のようになっていました。

「分析」タブの「友だち」データの詳細として、以下の3点を確認できます。

  • 概要
  • 属性
  • 追加経路

まず「概要」では、友だち追加数、ターゲットリーチ数、ブロック数を確認できます。

「ターゲットリーチ」とは、属性の推定が可能で実際にメッセージが届く友だちを意味します。

次の「属性」では、ターゲットリーチの属性情報(性別、年齢、地域)を確認することができます。

下記の通り、属性情報は20人以上のターゲットリーチが必要であるとのことで、今回は確認することができませんでした。

属性情報を表示するには20人以上のターゲットリーチが必要です。
ターゲットリーチ数が20人以上になると、友だちの属性情報が表示されます。透けて表示されている情報はサンプルになり、実際の情報ではありません。

LINE Official Account Manager

この「属性情報」とは、ユーザーが保有するLINEスタンプや登録している公式アカウントの利用状況などから推定された「みなし属性」であり、正確な情報ではありません。

また、表示されている属性情報は3日前の数値であり、「友だち追加」直後に自分のデータが反映されることはありません。

3つ目の「追加経路」では、ユーザーが友だち追加およびブロックした経路の確認ができます。詳細については、公式ページをご参照ください。

ここまでの内容をまとめると、次の通りになります。

  • LINE公式アカウントを「友だち追加」すると、公式アカウント管理者は「友だち追加が1増えた」ことが分かる
  • 公式アカウント管理者は、「友だち」のターゲットリーチの属性情報(性別、年齢、地域)を確認できるが、属性情報を見るには20人以上のターゲットリーチが必要である
  • 表示されているターゲットリーチの属性情報は3日前のデータである

以上の結果より、「友だち追加」だけで個人の特定(誰が登録したかを知ること)は困難だと思われます。

LINE公式アカウントに「チャット送信」したとき

次に、LINE公式アカウントに「チャット送信」すると、以下の情報が伝わります。

  • アカウント名
  • プロフィール画像
  • 送信したチャットの内容

実際に、チャットを送って確認してみます。

まずLINE公式アカウントのトーク画面で、下のようにメッセージを送信します。

この時点で「LINE Official Account Manager」を見てみると、「チャット」タブに通知が来ていました。

「チャット」タブをクリックすると、ブラウザ上で「LINE Chat」というタブが新規で開き、次の画面が表示されました。

赤い四角で囲んだ部分をクリックすると、下のように表示されました。

このチャットを開いた瞬間に、個人のLINEアカウントのトーク画面を見ると「既読」がつきました。

ここで完全に「アカウント名」「プロフィール画像」「送信したチャットの内容」を確認することができます。

ちなみに、個人のLINEアカウントのステータスメッセージは表示されませんでした。

下のように、返信メッセージを入力して送信すると、右側の「担当者」がログインしているアカウント(下の例では「えのきたけゆき」)に自動で変更されました。

個人のLINEアカウントのトーク画面を確認すると、送信されたメッセージが届いていました。

ちなみに、「LINE Chat」には、チャットの内容を確認する他に「連絡先」という項目があり、「チャットメッセージを送信したことがあるユーザーのリスト」に個人のLINEアカウントが追加されていました。

ここまでの内容をまとめると、次の通りになります。

  • LINE公式アカウントを「チャット送信」すると、次の3つの情報がアカウント管理者に伝わる
    • アカウント名
    • プロフィール画像
    • 送信したチャットの内容
  • 送信したチャットの既読は、公式アカウント管理者がチャットを開いた瞬間に通知される
  • 一度でもチャットを送信すると「チャットメッセージを送信したことがあるユーザーのリスト」に表示される

以上の結果より、「チャット送信」を行うことで、自分のアカウント名、プロフィール画像など公式アカウント管理者に伝わることが分かりました。

もし、個人のLINEアカウントに「本名」「顔写真」を設定していた場合は、公式アカウント管理者に個人情報が伝わることになるので、その点ご注意の上、チャット送信するようにしてください。

また、今回は「チャット送信」での検証を行いましたが、「スタンプ送信」「リッチメニューのタップ」などのアクションも同様の結果になると思われます。

まとめ

今回は、LINE公式アカウントを実際に作成し、「友だち追加」「チャット送信」を行うことで、管理者にどのような情報が伝わるのかを検証しました。

基本的に、LINE公式アカウントはお店・企業によって運営されており、個人情報の扱いには注意を払った上でサービスの提供が行われています。

また、LINE公式アカウントにも種類があり、LINEヤフー社の審査を通過した「認証済アカウント」「プレミアムアカウント」であれば、それほど心配することなく利用できるのではと思います。

しかし、今回私が作成したような「未認証アカウント」の場合は、基本的に誰でもLINE公式アカウントを開設して運用することができるため、中には「怪しいアカウント」があることも事実です。

ですので、登録には十分にお気をつけて、信頼できるアカウントからお得な情報をGETするようにしてください。

そして、この後に言いづらい内容ではあるのですが、私もLINE公式アカウントを始めましたので、もしよかったらご登録お願いいたします。もちろん、追加もブロックもご自由にどうぞ!

上のボタンを押すと、「友だち追加」画面に移動します。PCの場合は、友だち追加用のQRコードが表示されます。
えのきつね
えのきつね

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!